年明けの好調が続く:ウォール街はベネズエラの政情不安を冷ややかに受け止め、市場の注目は非農業部門雇用統計へ
火曜日の米国株式市場は、年初からの上昇基調を継続し、前場では小幅高となった。投資家は、今週後半に発表される雇用統計をはじめとする一連の経済指標に注目している。先週末、米軍がベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を拘束するために急襲したことが国際政界で大きな話題となったが、ウォール街の反応は鈍かった。金や米国債など一部の安全資産は上昇したが、市場の不安度を測るCboeボラティリティ指数(VIX)は依然として低水準を維持し、16を下回っている。貿易情勢の緊迫化、経済成長の鈍化、AI取引の不透明感などを踏まえると、2026年に強気相場が継続するためには、複数の好材料による支えが必要となる。しかし、Vital Knowledgeの創設者であるアダム・クリサフルリ氏は、財政・金融刺激策が依然として市場の後ろ盾となっていると指摘している。投資家は今週、S&Pグローバル・サービス業PMIや工場受注、失業保険申請件数などのデータを注視し、米連邦準備制度の利上げ経路を判断することになるだろう。
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