三菱UFJ銀行のリー・ハードマン氏は報告書の中で、金曜日に発表される米国の非農業部門雇用者数が、市場に利下げ予想を見直すほど十分に堅調な内容とならない限り、ドルの上昇幅は限定的になる可能性があると指摘した。LSEGのデータによると、市場は3月の利下げ確率を50%、4月の利下げ確率を70%と見ているが、利下げが完全に織り込まれるのは6月まで待たなければならない。ハードマン氏は、「米国の金利市場参加者が追加利下げの時期を先送りし、今年初めにドル相場をさらに下支えするためには、民間部門の雇用増加が月間10万人以上に回復する必要があるだろう」と指摘した。