欧州株式市場はまちまちな動きで取引を開始した。地政学的緊張の高まりを受けて防衛関連株が上昇したものの、エネルギー株の下落によってその上昇分が相殺された。英国のFTSE 100指数は、火曜日の過去最高値から0.25%安で取引を開始した。このうち、石油大手BPは2.75%下落し、ナショナル・ウェストミンスター銀行は2.7%の小幅安となった。その他の市場では、防衛関連企業の好調に支えられ、ミラノのFTSE MIB指数は0.15%上昇した。レオナルドは2.1%上昇し、造船会社のフィンカンティーニは1.7%急伸した。ドイツのDAX指数は、シーメンスやバイエルなどの個別銘柄の上昇に牽引され、0.5%上昇した。スペインのIBEX35指数は銀行株やエネルギー株の下落により0.2%下落した一方、フランスのCAC40指数は0.05%の小幅安となり、防衛株の上昇分がエネルギー株や高級品株の下落によって相殺された。投資家は現在、ユーロ圏の12月のインフレデータおよび重要な米国の雇用統計に注目している。