トランプ米大統領の発言を受けて、原油価格は前場の取引で下落した。トランプによると、ベネズエラは制裁対象となっている原油を最大5000万バレル米国に供給する予定であり、この動きは世界的な供給過剰をさらに悪化させるとみられる。三菱UFJフィナンシャル・グループのSoojin Kim氏は次のように述べている。「米国がベネズエラの石油産業に対する支配を強化するにつれ、原油価格はさらなる下落圧力にさらされており、これはすでに供給過剰にある世界市場への圧力を強めている」と述べた。この原油は市場価格で販売され、その収益は両国の利益のためにホワイトハウスが管理する。さらに、トランプは金曜日、米国の石油業界幹部と会談し、ベネズエラの石油部門への投資について協議する予定だ。Kim氏は次のように付け加えた。「ベネズエラは現在、世界供給量のわずか1%程度を占めるに過ぎないが、その輸出の不確実性が市場の弱気な見方を強めている。」