トレーダーたちは、米国によるベネズエラへの軍事介入や、同地域でさらなる軍事行動が取られる可能性への脅威に対して、特に動揺を見せてはいないが、この事態が石油市場に及ぼす今後の影響を注視し続けている。ドナルド・トランプ米大統領は、ベネズエラが最大5000万バレルの石油を米国に「引き渡す」ことになり、これらは市場価格で販売されると述べた。この発言により、原油価格はさらに下落した。しかし、三菱UFJフィナンシャル・グループのシニア為替アナリストは、近いうちに原油価格が圧力を受けるという見通しについて、「新興アジア地域にとっては概して好材料となる」と指摘した。同地域の経済圏の多くが石油の純輸入国であるためだ。