米国の激戦区選出の共和党議員らが、党指導部の意向に反し、民主党と連携して、期限切れとなったオバマケアの補助金制度を3年間延長する法案の成立を推進している。この動きは、間近に迫った中間選挙において、下院で過半数を占める共和党が政治的なリスクに直面していることを示している。水曜日、9人の共和党下院議員が手続き上の採決で民主党側と肩を並べた。この現象は、オバマケア加入者の自己負担保険料が急増していることに対する議員たちの懸念を如実に反映している。今回の手続き上の採決により、今週後半に予定されている、純粋な3年間の補助金延長案に対する本会議での審議への道が開かれた。しかし、この延長措置が正式な法案として可決される可能性は低い。米上院共和党院内総務のトゥーン氏は、下院の法案は上院で廃案になるだろうと述べており、トランプも直接的な延長に繰り返し反対している。