インドネシアは2026年の石炭生産割当量を約6億トンに設定することを承認する見通しで、ニッケルの割当量も調整する予定だ
インドネシアのエネルギー・鉱物資源省のバヒル・ラハダリア大臣は木曜日、同国が2026年に約6億トンの石炭生産割当を承認する可能性があり、ニッケルの生産割当については業界の需要に応じて調整すると述べた。インドネシアの石炭の実質生産量はしばしば割当量を上回っているものの、生産割当量は昨年の7億9000万トンを下回る見通しだ。バヒル氏は、割当量の削減はインドネシアの鉱産物価格を支えるためのものであり、ニッケル価格を支えるためにも同様の措置を実施すると述べたが、2026年の割当量については明らかにせず、国内の製錬所の需要を満たすよう割当量を調整することを改めて強調した。同氏は次のように述べた。現在、同業界の生産能力を算定中であり、その需要を満たせるよう供給体制を整えなければならない。」と述べた。インドネシアニッケル製錬所協会(FINI)の推計によると、2026年の国内製錬所におけるニッケル鉱石の需要は、2025年の約3億トンから約3.4億~3.5億トンに増加する見込みであり、今年は新たな生産能力が稼働開始すると予想されている。インドネシアのニッケル生産量減少への懸念から、昨年12月には世界のニッケル価格が急騰した。
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