中信建投:AIDC建設が関連設備の需要を牽引 ガスタービンやエンジンなどのサプライチェーンに注目
中信建投証券のリサーチレポートによると、AIDC(AIデータセンター)の建設は急速な成長期に入っており、2025年から2028年にかけて米国のAI需要がもたらす電力容量需要の年平均成長率(CAGR)は約55%と試算されている。今後3年間の累計需要は150GWを超え、膨大な電力需要を生み出すことで、関連設備には好機が訪れている。一方、北米では現在電力不足が顕在化しており、自家発電が大きなトレンドとなっている。ガスタービンは、迅速な応答性、高い出力適応性、低発電コスト、高い信頼性を武器に、AIDCの主電源として優先的に採用されるソリューションとなっている。現在、世界の主要ガスタービンメーカーの受注残高は既存の生産能力を大幅に上回っており、各社は生産能力拡大計画を推進している。しかし、海外の上流サプライチェーンにおける増産は比較的慎重であり、産業チェーンの逼迫はますます深刻化している。このため、国産ガスタービン本体およびコア部品の産業チェーンには好機が訪れている。また、航空機用ガスタービンや船舶用ガスタービンの供給不足を補うソリューションにも注目が集まっている。
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