Svmuuニュース シンガポールの国家投資機関であるテマセクは、約750億ドル規模で人工知能(AI)関連への投資を継続的に拡大しており、市場では「目立たないソブリン・ウェルス・ファンドがAIサイクルの重要な原動力となっている」との注目が集まっている。AIに積極的に投資するベンチャーキャピタルやテクノロジー投資家とは異なり、テマセクは長年にわたり、より堅実で分散型かつサイクル志向の投資戦略を採用しており、市場の注目を集めることは少なかった。しかし、今回のAIサイクルにおいては、インフラ、計算能力、AIアプリケーションのエコシステムへの投資を継続的に拡大している。アナリストらは、ハイリスクで注目度の高い投資機関に比べ、テマセクのようなソブリン・ファンドの方が、AI産業への長期資金供給における「安定装置」となり、景気変動の中でも継続的に追加資本を供給する可能性が高いと見ている。(The Information)